著:柏井壽
小学館文庫
<食べる本棚>
タイトルだけを見て私は食堂に来るお客さんとの会話やレシピが書かれ、食堂の日常が書き綴られている小説なのだろうと想像していたのだが、「そうきたか!」と全く予想をしていなかった本書の設定に食い入るように読みながら次々にページをめくっていた。読み進めながら、「こんな食堂が本当にあったらおもしろいな」とレシピを想像、人の心理を想像しながらページをめくっている間にあっという間に終わってしまっていた。つづきが読みたくなる本書は現在4巻まで立誠図書館にございます。ぜひ、読みにいらしてくださいね!
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